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今月10日に開幕いたしました第63回全日本大学野球選手権大会の結果報告です。 本学は大会1日目の10日(火)に明治神宮球場にて1回戦、富士大学(北東北野球連盟)と対戦いたしました。先発の唐仁原(3年・スポーツ科)、受け継いだ大森(4年・スポーツ科)と富士大の多和田、両投手譲らぬ投手戦となりました。唐仁原、大森両投手とも再三ランナーをスコアリングポジションに置くものホームを踏まさずに粘り強いピッチングを見せました。応えたい打線は9回裏4番草清(3年・スポーツ科)が右中間を抜く三塁打を放ち、6番の井浦のセカンド内野安打の間に草清がサヨナラのホームを踏み1-0でサヨナラ勝ちを収めました。
翌11日2回戦仙台大学(仙台六大学野球連盟)との試合では先発の唐仁原が6回まで相手打線を完全に抑えます。打線は5回裏、5番先頭の春日(1年・スポーツ科)が中前安打で出塁すると続く井浦が犠打を決め手堅くスコアリングポジションに送ります。続く7番入江(2年・法)の中越二塁打で先制しましたが、8回表、唐仁原は先頭の薄井に左本塁打を浴び同点に追いつかれたところで大森にスイッチします。後続を抑え両チーム無得点のまま延長タイブレークに臨みますがエラーなどで2点を奪われ1-3で敗れました。
アクシデントや降雨中断などありましたが、OB会(有信会)の方々やブラスバンド、チアリーダー、保護者の皆様などたくさんの方が遠い神宮球場まで足を運んでいただき、監督スタッフ、選手一同、心から感謝しております。悲願の2回戦突破はなりませんでしたが、福大らしさを全国の舞台で発揮することが出来たと思います。秋の明治神宮野球大会に出場し、全国の舞台で勝ち上がれるよう、日頃の練習で力をつけて神宮球場に帰ってきます。御声援ありがとうございました。